BOSSオーバードライブOD-2 改造☆その壱~!
昔使っていた懐かしいBOSSのOD-2が、数年前にヤフオクで日本製(現在の台湾製と比べてごっつい音が良いと言われている。)が3000円とえらい激安やったんで、ぽちったけど最悪やったやんけ~!!(BOSS歪み系の歴史的な名機、OD-1の後継モデルとちゃうんかいや~!)
こいつは音量(LEVEL)全然上がらんし(OD-2Rで解消されているらしい。。)低音域がまったく出てないし、ノイズがやたらに多くて、マジでとにかく使えんエフェクターやった。日本製と台湾製の違いどころの話やないし、まったく使わずもったいないからヤフオクで売ろうと思っていたけど、タマ数が多いからか、不人気やからか知らんけど、アホみたいな値段でしか売れんみたいやし、昔からBOSSの歪み系エフェクターの元祖といえば、黄色の筐体と思ってたし、ノブ4つっていう見た目の雰囲気も昔から気に入ってたんで、ネット情報を頼りにそこで俺が、やることは。。。。。。。
よっしゃ~!! 改造しかないやろ~!!
↓いきなり、完成画像じゃ~!
↓改造前画像じゃ~!!
まずは、日本製ちゅうことは、こいつも、20年以上の選手やろうから、メンテナンスから入ってやらなあかんから、電解コンデンサーの交換をせなあきません。それから、問題の音量(LEVEL)と低音域の補強とそれに合わせた、高音域の見直しをセットでやるで~!!
①出音に影響するカップリングになっているC10,C27,C34,C3とC30を定数を合わせて、手持ちのオーディオグレード ニチコン電解コンデンサーに交換。(電解コンデンサーの極性に注意やで~)
②ディスクリートで組んであるTURBO側差動増幅回路の駆動電圧が5.6Vで電圧を上げてやらんとあかん!(BD-2や、DO-2Rは8Vらしい。。。)
ゲイン・音量が上がらない原因となっている、D6のツェナーダイオードD6を除去する。これで駆動電圧は8Vに上がるが、TURBOにしか効きません。
↓③LEVEL可変抵抗器のすぐ後のR62 定数47KΩの抵抗をジャンパー配線する~!!
この抵抗は、エフェクト音全部に影響し、全体のゲイン音量を押し上げるで~!!
④低音域の補強のため、ローカットとなっているコンデンサーの定数を大きくします。C1,C5,C33,C29,C23,C31を手持ちの0.1μのフィルムコンデンサーに変更。
⑤低音域の補強をすると合わせて高音域も補強しないと、こもった音色になってしまうので、ノーマル側はC32コンデンサー、ターボ側はC26コンデンサーの定数を一桁程小さくするため、どちらも手持ちの0.0012μ(122)フィルムコンデンサーに変更。
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