Fender Squier telecaster custom 改造☆其の弐~!

エピフォン レスポール同様に、交換したハムバッカーピックアップのリード線が5芯ということでやったコイルタップ配線が、このテレキャスターでも可能なことに、またもや気づいてしまいました。。。 そこで、俺がやることといえば。。。


うりゃ~!!改造作業に入るで~!!


ただ、今回はさすがにスイッチ付きのポッドの手持ちが無く、あかんな~!どうしようかなぁ~と思ってたら、6ピンのトグルスイッチが手持ちに何個かあったのと、テレキャスターはピックガードがあるんで、穴あけ加工出来たらトグルスイッチの固定が容易に可能なことに気づいたから、その方法で改造をしてみるで~!!


↓お約束で、いきなり完成画像じゃ~!!

このギターは、2ハムバッカー・2ボリーュム・2トーン・3WAYトグルスイッチで構成されたサーキットで、若干ややこしい配線になってるから念のためネットで配線図やコイルタップについて調べてみると、


なんと!! コイルタップと同時にピックアップのシリーズ/パラレル切り替えも合わせて可能な改造の配線図を見つけたぁ~!!

※これらの配線図を参考に、改造させてもらうで~!!



↓ギターリペア/カスタムネットショップのポップ☆ギターズさんの配線図


↓ESPさん提供のセイモアダンカン ピックアップ配線図、関連のリンク

↓まずは、上の配線図を参考にして、6ピントグルスイッチに配線していく。ピックアップからの配線以外を先に準備しておく。

フロントピックアップ側用のトグルスイッチ

↓リアピックアップ側用のトグルスイッチ

↓アース配線、ピックアップ、トグルスイッチの配線をやる~!!GOTOH製ピックアップは、ダンカンのリード線と同じ色分けやで~!!

ついでやけど、リアピックアップのトーン用コンデンサー(緑色のでかいやつ)は、50年前の超古いグヤトーン真空管アンプに付いてた、今でも使えるオイルコンデンサーを取りつけてるで~!!(0.022μF 1000V)

↓ピックガードにトグルスイッチ用の6mm穴を4個あけるで~!!

いつもの、インパクトドライバーとステップドリルの出番じゃ~!!

※穴あけ前の画像

↓穴あけ完成じゃ~!!


↑樹脂製のピックガードは穴あけ作業自体は余裕じゃ~!!

それよりも、上の画像見てもらったら分かると思うけど、裏側のサーキットをこのザクリの中に絶対に収めんと、ピックガードがボディーに固定できんようになってまうから、ピックガードの表側と裏側、ボディのザクリ、仕上がりの見た目(トグルスイッチの位置)の4点を気にしながら、ピックガードのどこに穴をあけたら一番良いか考えるんが難しかったわ~!!



↓配線えらいことになってるけど、取り付けと音だし確認完了じゃ~!!

(※ピックガード固定のギターは、最終の完成まで弦張って音だし確認できんのがつらいけど、スイッチ、ポッドを切り替えしながらピックアップに金属を当てることで反応のチェックは可能やで~!!)

↓やっと、完成じゃ~!!

※各スイッチの内容

画像の上の左トグルスイッチ⇒リア コイルタップ
画像の上の右トグルスイッチ⇒リア シリーズ/パラレル切り替え
画像の下の左トグルスイッチ⇒フロント コイルタップ
画像の下の右トグルスイッチ⇒フロント シリーズ/パラレル切り替え

※シリーズ/パラレル切り替えとは?

ハムバッカーピックアップについては、通常配線の場合はシリーズ(2つのコイルが直列つなぎ)配線ですが、それをパラレル(2つのコイルが並列つなぎ)にスイッチで切り替えできるようにすることです。

※コイルタップについては、エピフォン レスポール改造其の弐を参照して下さい。


今回の改造で出せるようになった音の種類は、組み合わせによってかなりなもんになります(ミドルピックアップの位置もあるから使いきれん~)が、俺としてはフロント パラレルの音が、めっさ気に入ったで~!

パラレル(並列)はほんまに、シリーズ(通常)配線と、コイルタップ(コイル1個使用)の中間に位置するような音で、いままで聞いたことない音色やったからめっちゃ新鮮な感じがするええ音やったわ~!!

クリーントーンを良く使う人は特に、今回の改造効果(それぞれの音色・特徴)を十分に楽しめると思うから、マジでおすすめやで~!!

ゆっくり、じみへん

音楽、DTMやギター、ベース、アンプ、エフェクター改造、 車のカスタム等、気楽に楽しんでいきましょう〜‼︎

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